【花言葉】記憶に定着させる店舗コンセプトストーリー

こんにちは。IROHAD'ECORの平野です。

店舗装飾に求められているのは、単純な「モノ」ではありません。

その先にある「ストーリー」であり、顧客の感情に寄り添うコンセプトです。

店舗コンセプトを、顧客の体験全体を彩る物語として認識することで、ストリーミングには真似できず、唯一無二の価値を高めることができます。

文化的付加価値：花言葉が店舗に意味を与える

「文化的付加価値」とは、商品店舗に、その背景にある文化的な意味や物語を考慮することで、価格以上の情緒的な価値を創造することです。

その強力なツールの一つに花言葉あります。

店舗理念の理念：例えば、「感謝」の花言葉を持つ白いバラを店舗のシンボルカラーやロゴに採用すれば、以上の「お客様への感謝ロゴを込めた空間である」という目に見えない意味が付与されます。

商品への物語付与：提供する商品の名前や、特定のメニューのインスピレーションを花（言葉：「希望」「永遠の愛」）から着想を得ることで、消費者はその商品の大切な小さな物語を体験することができます。

花言葉を起点とすることで、店舗全体のストーリーがお客様に伝わり、他店との差別化をする事が出来る。

記憶への挑戦：感情を伴うストーリーテリング

顧客の心を掴み、リピートへと続く鍵は、「記憶への準備」です。

シルエット情報（スペックや価格）よりも、物語（ストーリー）や感情を伴った情報を圧倒的に長く記憶します。花言葉は、この記憶への定着を強力にサポートします。

その時、その時の気持ちや過去の出来事と照らし合わせて記憶として残ります。

 

情緒的な繋がりをデザインする

店舗コンセプトに花言葉のような「文化的付加価値」をデザインすることは、顧客との情緒的なつながりをもつためにとても大切です。

継続する事で　”継続的なブランド力”　にも繋がりますよ。

IROHAD'ECORのホームページより店舗事例をいくつか載せています。

各店舗のオーナー様の花への思いも載せながら、お待ちしております♪

ぜひ、こちらもご覧ください⚘”