【お正月やインバウンド需要にも!松の壁面オブジェ】
皆さんこんにちはIROHAD‘ECORの平野です。
今回はお正月にはもちろん、インバウンド向けのお店をされている方必見の
アーティフィシャル松のご紹介です。
先日、九州や横浜で開かれたPOPPYさん主催のYDMExpoでも
公開させていただきましたが、沢山の方からご好評の言葉をいただきありがとうございました。
IROHAD‘ECORデザインではお馴染みのドライウッドのマンザニータやゴーストウッドをはじめ、新作造花の松やフェイク苔を使った
高さ2500㎜×ワイド1200㎜の特大壁面アートになりました。
松のイメージというと・・・皆さんはどんなことを思い浮かべますか?
お正月の飾り、神社のシンボル、盆栽等、様々かと思いますが、私は休日に行く広めの公園にある松の生命力や力強さにとても魅力を感じます。
今回はその生命力や力強さを表現したいと思い、躍動感のあるデザインを起こしました。
実際のパースがこちらです。
ディスプレイを制作する際、私は毎回パースという合成デザインを描くのですが
パースを書く際に重要なのが4つの決め事です。
①基本設計 ②用途 ③テーマ ④表現(したい事)
今回はこのような決め事のもと制作を開始しました。
①基本設計:黄金比
どのような形で組んでいくかという全体像をここで決めています。
黄金比はご存じの方も多いかと思いますが1対1.618の比率で、人間が最も美しいと感じる縦横比のことです。
自然界には多くの黄金比が存在しますがデザインの中でよく例に出されるのは↓のようなアンモナイト画です。
このような比率や曲がりをまずは大条件として念頭に置きます。
②用途:お正月装飾
そして用途です。今回はお正月用途でしたがインバウンド向けの商売をされている方や外資系のオフィスにもオススメです。お正月感をUPさせる場合は赤い実やナンテンの葉などの赤い要素を加えてもいいかもしれませんね。
③テーマ:生命力
テーマは先ほど書いたように生命力です。
松の木は日本の象徴としても知られている木ですが、冬の寒さにも耐え青々としているから長寿の木、縁起のいい木としても有名です。
あえて枠からはみ出すくらいの躍動感を出すことで力強さを表現しています。
ディスプレイの基本としてぱっと見重そうな材料を下に持ってくると自然な印象を持たせることができます。
④表現:神と舎利(真柏の盆栽で表現される幹の皮が剥がれて白くなった状態)
神と舎利を表現することで統一感を保ちつつユニークな表現になりますよね。
こちらは↓他社の作品ですが、真柏を表現されたオブジェの展示もありましたよ。
個人的には枝や根っこの曲がりに歴史とロマンを感じます・・・
IROHAD‘ECORのHPにはあまり掲載していないですが、グリーンや和風のディスプレイも多数施工させていただいております。
お客様の意向をもとに1からデザインを起こし、どこにもないクリエイティブな印象の作品をお創りいたします。お気軽にご相談ください♪
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IROHA D`ECOR(イロハデコール)
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