【植物が空間にもたらすメリット】

皆さんの周りには植物はどのくらいありますか。
見渡すと日常に置かれている植物たち。
あの植物にはそれぞれ置かれている意味があります。
今回は、植物が空間にもたらすメリットをご紹介します。

①癒し

自然の中で進化してきた私たち人間はもともと自然に囲まれると落ち着くというバイオフィリア仮設という仮説があります。森林浴をするといいということは聞いたことがある方もいると思うのですが森林浴を１５分するのは瞑想よりもストレス軽減に効果的というデータも発表されています。
最近立ち寄ったコンビニに【ストレスを軽減するチョコレート】が販売されているのを見かけました。ストレス軽減は現代社会のテーマですよね。

②環境保護　

私たち人間が出す二酸化炭素を植物が酸素に変換してくれるという事は皆さんご存じかと思いますが、NASAの研究では、建築の際に出ると言われている室内の有害物質も取り除いてくれることも証明されています。植物の存在が最終的には環境保護や温暖化防止にも繋がっていきます。

③アイキャッチ　

アイキャッチは人の目を惹きつけるという事ですが、
植物があることでインターネット上に掲載される写真のイメージがアップしたり、
お客様が来店されて最初に感じる印象をよくすることができます。
IROHAD`ECORでは一目惚れする空間を創り出すことをテーマに研究して装飾提案をしています。

④ 非日常の体験

美容室に通う頻度は、だいたい１〜２ヶ月に1回かと思います。　美しさを取り戻す空間であり、髪も心もリフレッシュする非日常の時間です。植物効果で、非日常感をさらに上げることができます。リゾートや少しリッチなレストランなども植物の効果を上手く取り入れて非日常感を演出しています。

⑤コミュニケーション

植物があることで、お店の雰囲気づくりに役立ちます。お客さんとの会話やスタッフ同士のコミュニケーション、さらには、リクルートにも効果的です。これは、アイキャッチにもつながるんですが、求人を募集した際に、お店の給料、学べるスキルが一緒であれば、最終的にはパッケージで選ばれます。働く環境、雰囲気、内装がおしゃれな方が選ばれるお店になるわけです。

 

 

 

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ここまでが植物（生花）がもたらす効果、メリットです。

これが造花ならどうか...

結論から言いますと、【空気清浄以外は造花でも同じ効果が見込める】という研究結果があります。

ですので、植物なら生花でも造花でも、空間のパフォーマンスを上げるのに非常に効果的です。
こんなに効果があるのに、置かないのはどうしてか。
次回は【植物を取り入れないトップ３】のお話と

そんな中で「なぜ今、植物による空間装飾が重要なのか。」をお伝えします。

 

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